目標達成の鍵はプロセス?
1年の目標を立てるときに、読み返した記事。
糸井さんと石川さんの対談はいつも面白いのですが、新たな視点を得ました。
意識を「勝ち負け」ではなく「プロセス」に向けさせる方法に言及していた箇所があり、子どもにも試してみようと思う。
- 石川
- だから、よく大人が子どもに
「大きくなったら何になりたいの?」
と聞いたりしますよね。
だけど、もしかしたら、
その子の能力を伸ばしたいんだったら、
「今日1日でどうなりたいの?」
と聞くほうがいいかもしれないんです。
- 糸井
- つまり、そのときの自分が
ちゃんとできる目標を考えさせるというか。
- 石川
- そうなんです。
うまいコーチや監督は
選手にそういう問いかけかたをするんですよ。
そうやって選手たちの意識を
「勝ち負け」ではなく
「プロセス」に向けさせるんです。
4と7も面白かったのでメモしとこ。
4. データからではなく、アイデアを作る方法。
- 高校までの数学と大学からの数学がまったく違う
- 「演繹法(えんえきほう)」は理系の発想で、原理原則(ファースト・プリンシプル)からスタートする。
- 「帰納法(きのうほう)」 は文系の発想で、大量のデータを集めてそこからアイデアを作る。つい、売れてるものを追いかけるのは、そういうことらしい。
7. 「例外」が本質を教えてくれる。
- 「モデルの時代」だから「1匹目を釣ってみせること」がものすごく大事
- 「例外にこそ本質がある」と思ってるんですね。/‥‥しびれるなあ(笑)
- みんなけっこう「共通項に本質があるんじゃないか」と勘違いしてるんですけど、違うんですよね。本質は例外から見えてくるんです。
プロセスがたのしければ結果はなんとかなるので、1日1日をたのしもう、と。